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動物園情報

動物園の役割



動物園は、現在、「世界各地の動物を収集・飼育して、広く一般に公開する施設」として一般に定義されていますが、動物園の魅力は、何といっても、「ホンモノ」が持つすごさにふれられるところです。それを純粋に楽しみつつ、動物園がどういう目的を持ち、どういう役割を担うところかを知ると、動物園をさらに楽しむポイントが見えてきます。

「絵本」と「ホンモノ」の違い

「絵本」と「ホンモノ」の違い

地球上の珍しい動物を多くの人の間近で展示することで、人々の驚きを誘い、生命や自然の大切さ、多様な動物を育む地球の素晴らしさを考えられる場として、動物園ほど適した施設はないのではないでしょうか。

例えば、絵本でしかゾウを見たことのない子どもが、動物園で初めてゾウを見て、その大きさに驚き、泣き出してしまうことは、よくあることです。

今や、動物の決定的瞬間をテレビやインターネットで手軽に見ることができる時代ですが、直にふれて感じる迫力、におい、声、大きさ、逆に小ささなど、ホンモノだけが持つパワーは、バーチャル体験をはるかに凌ぎます。そして、動物園の動物たちは、生きているからこそ日々変化し、何度訪ねてもまた違う驚きや感動に出会わせてくれます。動物園は私たちに発見の喜びを与えてくれる場所でもあるのです。

動物園の4つの目的

動物園の4つの目的

それでは、具体的に、全国の動物園・水族館が加盟する「日本動物園水族館協会」が掲げる動物園の4つの目的を紹介しましょう。

【種の保存】 今、私たちが見ているものを次の世代にも

【種の保存】 今、私たちが見ているものを次の世代にも

動物園では、珍しい生き物を見ることができます。これは逆の見方をすると、野生で生育する動物の数が少なくなってきているということです。動物園は、地球上の野生動物を守り、次の世代に伝えていく責任を担い、繁殖活動にも力を入れています。これには、国境の垣根を越えた世界の動物園間での連携も大いに図られています。例えば、2008年に死亡した上野動物園の「リンリン」は、世界で一番飛行機に乗ったパンダでした。繁殖のために2001年~2003年にかけて上野からメキシコのチャプルテペック動物園へ3度も旅に出ているのです。また、同じく上野動物園のホッキョクグマの「ユキオ」(オス)は、北海道の釧路市動物園で「ツヨシ」(メス)との二世誕生へ向け上野の地を離れています。そのことにも、ぜひ注目してみましょう。

【教育・環境教育】 疑問に答えることも大きな使命

【教育・環境教育】 疑問に答えることも大きな使命

本や映像からでは得ることのできない、生き物のにおいや声を実際に体験できるのも、動物園の特徴です。多くの動物園では、展示の工夫はもちろんのこと、ガイドによる生き物の説明や動物教室の開催を積極的に行なっています。また、野外観察会を開いて、実際に生き物が住んでいる場所や生態の勉強に出かけたりする場合もあります。その動物について知りたいことがあれば、動物園を訪れ、遠慮せずにどんどん尋ねましょう。動物園では、それに答えることが、より多くの人に動物の生態を理解してもらい、人間に何ができるのかを考えるきっかけになる環境教育に結びつくと考えています。

【調査・研究】 動物園は"生きた"研究機関

【調査・研究】 動物園は

野生の生き物の数を減らさないことが、種の保存においては何より重要なことです。動物園でも、絶滅危惧種などの保護を目的にする場合は別にして、一般に飼育展示する動物は、新たにつかまえるのではなく、飼育環境下で生き物を増やそうと努力しています。そのためには、生き物たちの生態をよく知り、動物園で快適に暮らせるようにすることが大事で、野生動物の調査・研究が盛んに行なわれていることも、現在の動物園の大きな特徴です。

【レクリエーション】"命"の輝きを楽しみ、癒され、パワーをもらう

【レクリエーション】

動物園に行くと、なぜか笑顔になる、あるいは癒されるという経験はありませんか? ある意味、ひとつのパワースポットにいるかのように。動物たちはそれぞれ素晴らしい能力を持っています。その能力に驚き、感動し、あるいは癒される中で、生きることの素晴らしさを知らず知らずのうちに実感しているからではないでしょうか。レクリエーションとは、「リ・クリエーション(Re-creation)」のことで、「再-創造」すること。感動し、楽しむ中から、あなたの人間力をパワーアップさせましょう。

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