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到津(いとうづ)の森公園(福岡県)



到津の森公園」は、北九州市にあり、その中に設置されている動物園では、約100種500点の動物たちが飼育展示されています。到津の森公園は、前身の「到津遊園」が閉園した際に、市の52団体、計26万人から存続の声が上がり、大きな市民活動の動きによって誕生したもので、その経緯から、「市民と自然を結ぶ『窓口』となる公園」を目指しており、公園内にある動物園も、多くの市民によるサポートを受けて運営されています。

ふさわしい生息環境で、のびのび暮らす動物たち

ふさわしい生息環境で、のびのび暮らす動物たち

到津の森公園の動物園としての大きな特徴は、豊かな自然を誇る到津の森公園の資源を生かし、動物たちの生息地に合わせた飼育環境がつくられているところで、その動物本来の生態を間近で観察することができます。

人間が樹木の生い茂る"空中"を進んで動物の世界へ

人間が樹木の生い茂る

例えば、樹上生活者のサルや色鮮やかな鳥の暮らす空間を再現した「樹冠の世界」ゾーンでは、来園者は、地上7.5mの高さのあるウッドデッキを通って観察します。これは、人間側が樹木の生い茂る"空中"を進んで動物の世界へと入り込めるように設計されたもので、これにより、高くて大きなケージの中で上下左右に思い思いに動き回ったり、猿渡りしたりするサルたちをすぐ間近で見ることができます。展望デッキの上では、おしゃべりをするオウムやインコがあたたかく迎えてくれます。

また、「草原の世界」ゾーンでは、アフリカのサバンナが再現されており、実際には同じゾーン内にいるわけではないのですが、見る場所によってライオンの背中越しにキリンが見えたり、逆の場合もあったりと、ワクワクドキドキする演出が施されています。レストランや芝生広場からこの広いパノラマを見ることもでき、ゆったりとくつろげるエリアです。

ガラスビュー越しに希少動物の特徴的な生態を観察

ガラスビュー越しに希少動物の特徴的な生態を観察

「マダガスカルの世界」と名付けられた施設では、アフリカのマダガスカルを生息地とする絶滅危惧種、「エリマキキツネザル」と「ワオキツネザル」が飼育展示されています。このマダガスカルの世界は、獣舎内を2階の観覧デッキからガラスビュー越しに見ることができる展示施設です。エリマキキツネザルは上下運動をさかんにするサルであることから、獣舎内にはタワーが設置されており、エリマキキツネザルたちが上に登ったり降りたりする特徴的な生態を間近で見ることができます。

ふさわしい生息環境のもとでのびのびと暮らす動物たちの世界へ、人間はちょっとおじゃまをするというような感覚が、到津の森公園の動物展示の大きな魅力です。

園内の動物たちに自然の恵みをおすそ分けする郷土の森ゾーン

園内の動物たちに自然の恵みをおすそ分けする郷土の森ゾーン

到津の森公園には、動物園の他に「郷土の森ゾーン」と呼ばれる場所があります。ここは、戦前からの手付かずの自然がそのまま残るエリアで、森林浴や散策がゆっくりと楽しめる都会のオアシスです。興味深いのが、郷土の森ゾーンに自生する木から採れる椎の葉やドングリ、ヤマモモの実が、園内の動物たちのエサにもなっていること。キリンやゾウ、サル、シマウマ、アライグマたちの大好物です。

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