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ホッキョクグマは白くない?



近年、ホッキョクグマのダイビングを大迫力で見せる展示方法が各地の動物園で行なわれ、ホッキョクグマ人気はぐんぐん上がっています。このホッキョクグマ、その白い毛の色から「白くま」とも呼ばれていますが、実は、本当に白いわけではなく、どうやら「白く見えている」だけだというのです。さて、その真実とは?

ホッキョクグマの特徴

ホッキョクグマの特徴

一見、獰猛さより美しさが際立つホッキョクグマですが、実は、陸に住む最大の肉食獣です。

ホッキョクグマとは
ホッキョクグマは、「哺乳網・食肉目・クマ科」の動物で、北極周辺のアラスカ、グリーンランド、シベリアなどに生息しています。主にアザラシや魚を餌としているため、体のわりに頭が小さく、前足が大きいなど、泳ぐのに適した体をしており、泳ぎや潜水が得意です。また、足の裏にもたくさんの毛が生えていて氷上での生活にも適応しています。餌を求め、ときには流氷にのって何百kmも離れたところまで移動することもあり、日本でも北海道や新潟の海岸に流れ着いたことがあります。
ホッキョクグマの大きさ
体長:オス2.4~2.7m メス1.8~2.1m、体重:オス400~500kg メス200~270kg
ホッキョクグマの生活
基本的に単独で生活します。メスは出産が近づくと雪原に穴を掘り、その中で出産し、冬ごもりの中で子育てをします。その間、何も食べずに母乳を子どもに与えるため、春先に穴から出てくるころには体重が約半分になっています。

ホッキョクグマは白くない?

ホッキョクグマは白くない?

ホッキョクグマが生息している場所は氷や雪に覆われているため、ホッキョクグマの白色は保護色と言えます。しかし、これは、あくまで見た目だけなのです。極寒の地で暮らすホッキョクグマは皮膚の下に厚い脂肪層がありますが、その脂肪層を包む皮膚も熱をよく吸収できるように実は黒色なのです。

その黒い皮膚を保護する体毛の色は、白ではなく「半透明」です。しかも、この半透明の体毛は、中が空洞になっています。しかし、なぜ、「半透明」で「空洞」になっているのでしょう? これには3つの利点があります。半透明は、光を通すため、皮膚に太陽光の熱を行き渡らせることができます。また中が空洞のため空気の層が熱を逃がしません。さらに、水にぬれても軽く、乾きやすいのです。

そして、この透明な毛を通過した光が黒い皮膚で反射され、反射光と太陽光がたくさんの穴と空洞に当たって乱反射することで「白く」見えるというわけです。まさに、極寒の地という厳しい状況下で生きていくためのメカニズムがホッキョクグマの中には備わっているわけです。

「ホッキョクグマ」に会いに行こう

「ホッキョクグマ」に会いに行こう

動物本来の姿を引き出して見せる"行動展示"を全国に先駆けて取り入れた旭川市旭山動物園をはじめ、全国各地の動物園で、ホッキョクグマの生き生きとした姿を見ることができます。

旭川市旭山動物園のほっきょくぐま館
ホッキョクグマのダイナミックな水中ダイビングとともに、獲物であるアザラシの気分を体験できるコーナーもあり人気です。
恩賜上野動物園のホッキョクグマとアザラシの海
ホッキョクグマが水中で見せるダイナミックな行動を間近で観察することができ、そのすぐ近くに生息区域が同じアザラシを展示し、臨場感のある見せ方に引き込まれます。
静岡市立日本平動物園の猛獣館299・水中トンネル
ホッキョクグマの肉球もしっかりみることができる水中トンネルが人気。「ロッシー」と「バニラ」が出迎えてくれます。
札幌市円山動物園のホッキョクグマファミリー
札幌市円山動物園では、ホッキョクグマの仲良し家族に出会えます。
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