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クジャクの羽の目玉模様のヒミツ



深い緑と目が覚めるようなブルーの目玉模様が特徴的な羽を持つ美しい鳥、クジャク。しかし、あのきらびやかな色彩と、扇のように広がる尾のところにある飾り羽は、オスにだけあるもので、メスはいたって地味です。オスだけが美しさを際立たせるのには、どういった理由があるのでしょう?

クジャクの特徴

クジャクの特徴

クジャクは、古くから庭園や公園で飼われ、世界中で親しまれてきた鳥です。インドクジャクを例に、まずは、その特徴を紹介しましょう。

インドクジャクとは
インドクジャクは、「鳥網・キジ目・キジ科」の鳥で、インド、スリランカ、パキスタンなど南アジアに分布しており、開けた林や畑などの近くを生息地としています。
インドクジャクの大きさ
オスは1.8~2.3m、メスは0.9~1m。体重約4kgです。
インドクジャクの生活
主に種子や芽、昆虫類などを食べ、夜は襲われないように木の枝に登って眠ります。

クジャクの羽の目玉模様のヒミツ

クジャクの羽の目玉模様のヒミツ

春から初夏にかけて、オスのクジャクの美しさは際立ってきます。この時期がクジャクの繁殖期なのです。あちらこちらでオスによる求愛の光景が見られますが、その様子を見ると、オスの緊張感がこちらまで伝わってくるようです。いつもよりぎこちない歩調で歩き、首をまっすぐに立て、扇形の美しい飾り羽をいっぱいに開いて、メスに誘いをかけるのです。

近くで見ると、オスの飾り羽はシュワッと衣ずれのような粋な音をたて、その度に目玉模様がキラキラと光っているのがわかります。実はメスは、この目玉模様に相対すると、おびただしい視線を感じると言われ、そのため恍惚の境地に入るのだとか。ある調査によると、目玉模様の数の多いオスの方が、少ないオスよりも求愛に成功する確率が明らかに高いという結果が出ているそうです。何と、あの「目玉」は、単なる模様ではなく、ちゃんと目玉本来の"視線"としての機能を担っているわけです。

また、このオスの美しい飾り羽が繁殖のためのものだということは、秋風が吹くとよくわかります。初夏が過ぎ、秋が近くなると飾り羽は落ちてしまい、それまでの堂々たる風格もすっかり影を潜めます。

「クジャク」に会いに行こう

「クジャク」に会いに行こう

多くの動物園で、放し飼いで飼育・展示されているクジャクに出会えます。美しいオスの競い合いが見られるのは、春先から初夏(6月下旬ごろ)にかけてです。

野毛山動物園のインドクジャク
自然に近い状態のクジャクを見てもらおうと、園内放し飼いとなっています。これは繁殖期のオス同士の喧嘩防止にもなるそうです。約10羽のクジャクを園内のあちらこちらでぜひ見つけ、観察してみて下さい。
神戸市立王子動物園の白いクジャク
神戸市立王子動物園では、珍しい真っ白なクジャクにも出会えます。
CXg