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不思議な生態に興味津々②



滅多なことでは動かない鳥がいます。あまりに動かないので、作り物ではないかと疑う来園者も多いその鳥の名は、「ハシビロコウ」。動物界において、ユニークな生態とユニークな外見はかなりの割合で結びつくのですが、このハシビロコウも例外ではなく、童話の世界に登場するかのような独特の風貌を持った鳥です。では、ハシビロコウの滅多に動かない生態に迫りましょう。

がまん比べが得意?「ハシビロコウ」

がまん比べが得意?「ハシビロコウ」

ハシビロコウは、サギとコウノトリとペリカンの特徴を併せ持った鳥です。しかし、どの鳥とも類縁関係はなく、この鳥1種で1科を成す、まさに珍鳥です。

"動かない"ハシビロコウは、動物園のひそかな人気者

ハシビロコウは、主にアフリカ中央部の奥地、白ナイル河とその支流の沼沢などの湿地、草原地帯に生息しており、生息数は1,000羽とも1万羽とも言われ、はっきりとはわかっていませんが、かなり貴重な鳥です。

足から頭までの高さ約1.2m、翼を広げたときの幅約2.5mで、体重は約6gと、大型の鳥で、その外見上の最大の特徴は、キュートな脚とキュートな首筋など、比較的スマートな体とはつりあわない「大きなくちばし」と「大きな頭」です。その姿から、英名は、「靴くちばし」あるいは「くじら頭」という意味を持ったものになっています。

そして、そんな特異な外見を持ったハシビロコウが、動物園で来園者に見せるのは、"動かない姿"なのです。まるで作り物のようなその姿はやはりユーモラスで、動物園のひそかな人気者です。動かない理由は、夜行性で、日中はほとんど動かず、休息しているということもひとつにはあるのですが、もうひとつ、大きな理由があります。

ハンターとしての戦法

ハンターとしての戦法

実はこのハシビロコウ、ハイギョやナマズなど比較的大型の魚を捕食するハンターで、目標に狙いを定めるや、チャンスが来るまでじっと待機。このがまん比べの中で、魚が油断した隙に、倒れこむようにして一気に捕獲するのです。つまり、"動かない"というのは、ハシビロコウが魚を捕食するときの戦法と深く関係しているわけです。

ハシビロコウの捕食の様子は、動物園でも見ることができるので、時間がある場合は、ぜひ、じっと動かないハシビロコウにしびれを切らさず、我慢強く待ち、その決定的瞬間を楽しんでみてはどうでしょうか。

ハシビロコウに会える主な動物園

恩賜上野動物園(東京都)/千葉市動物公園(千葉県)/伊豆シャボテン公園(静岡県)/高知県のいち動物公園(高知県)

CXg