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動物はどうやって運ぶ?



現在、動物園では、新たな動物の導入、繁殖や血統更新を目的とした動物の移動、動物が増えて飼育スペースが減少したことによる他園への搬出など、様々な理由で動物たちが移動しています。さて、この移動、どのように行なわれているのでしょうか?

専用の輸送箱を用意

専用の輸送箱を用意

個々の野性動物は、その種類はもちろん、体の大きさ、熱帯雨林や寒冷地、乾燥した地域など生息別など、多種多様です。同じ種の動物でも、臆病で神経質であったり、逆に荒々しい性格であったり、性格も様々。そういった、動物の習性や個性に応じて、適切な大きさ・形で、通気性の良い専用の輸送箱が用意されます。この箱の大きさ、実は、かなり綿密に考えられます。箱が大きすぎると中で動物が走ったり飛んだりしてケガをするかもしれませんし、逆に小さすぎると熱がこもって危険だからです。

何週間もかけて輸送箱に慣らすことも

何週間もかけて輸送箱に慣らすことも

実は、動物の輸送において、最も困難なことは、その専用箱に動物を入れるまでです。警戒心の強い野生動物たちは、動物舎に見たことのない輸送箱を持ち込まれても、なかなか中には入ってくれません。箱に無理やり押し込むのは、事故のもとですから、箱に入れるまでは、あせらずじっくりと時間をかけるそうです。ときには何と、何週間もかけて輸送箱に慣らす場合もあるようです。

首の長いキリンはどう運ぶ?

首の長いキリンはどう運ぶ?

ゾウのような巨大な動物やトラやライオンなどの猛獣の輸送も大変ですが、中でも大変なのは首の長いキリン。道路交通法では、道路を走る自動車の高さは、3.8m(または4.1m)までと制限があります。4mを超えるキリンもいますから、このままでは運ぶことができません。そのため、低床トレーラーという特殊な車と、頭を上げないようにおおいのついた特製の輸送箱を用意して、首を少し前に伸ばした姿勢で運ぶそうです。

宅配便で運ばれる小さな昆虫たち

宅配便で運ばれる小さな昆虫たち

その一方で、小さな昆虫たちは、小さな通気孔を開けたフィルムケースなどを用いて、宅配便で運ばれることもあるそうです。日本の宅配便はかなり信頼性が高く、昆虫たちの輸送手段の重要な担い手になっています。

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