レトロ&ビックリ
ジャパンスネークセンターは、群馬県太田市藪塚町3318にある、日本有数の蛇専門の研究、展示施設です。
営業時間は、3月〜10月は9:00〜17:00(最終入場16:00)、11月〜2月は9:00〜16:30(最終入場15:30)で、金曜日が定休日です。
藪塚駅から徒歩約15分です。
訪れた際、駅から割と遠めに感じたのですが、実際に歩いてみると、そこまで遠く感じませんでした。
駐車スペースは、10台程度しかありませんが、近くに、JSC・三日月村専用駐車場があり、約100台が駐車可能です。
入場料は、中学生以上が1,000円、4歳以上小学生までが500円です。
以前、食堂がありましたが、無期限休業中です。
ただ、土日祝日に限り、旧食堂を休憩スペースとして開放している為、お弁当や軽食を準備しておくと良いかと思います。
1958年に設立され、日本蛇族学術研究所が運営を行っています。
この施設は、蛇の生態、毒性、医療への応用など、幅広い研究を行うだけではなく、一般の来訪者向けに蛇の魅力や重要性を伝えることを目的としています。
施設内では多種多様な蛇が飼育されており、40種類以上200匹ほどが展示、研究されています。
日本特有のニホンマムシやヤマカガシ、海外の毒蛇や大型のボアやニシキヘビも展示されています。
この施設の特色の一つは、毒蛇の研究です。
特に毒蛇を用いた抗毒素血清の製造に取り組んでおり、医療分野における重要な役割を果たしています。
また、毒蛇の毒を利用した薬品開発や医学研究も行われており、学術的な価値が高い施設として評価されています。
観光客向けに、蛇の餌やりやショーも開催されています。
餌やりが見ていて、ビックリしました。
私が見た時は、冷凍のネズミを食べていたのですが、あの細い身体のどこに収まるのか不思議なくらい丸呑みで、ネズミが口から入って、胴体へ移動していく様子がとてもよく分かり、驚きました。
また、蛇との記念撮影も有料で出来るようでしたが、私はそこまでしませんでした。
また訪れる機会があれば、チャレンジしてみたいです。
施設が古かったのですが、レトロな感じで良かったです。