歴史ある動物園
上野駅近くにある、とても歴史のある動物園です。先ずは、アクセスからご紹介したいと思います。
上野動物園には入り口が東園(表門)、西園(弁天門)、西園(池之端門)と3箇所もあり、広い園内を効率よく入場・退場できるよう作られています。
東園(表門)は、JR上野駅より徒歩6分とされており、一番利用者数が多いのではないかと思います。門の周りには桜並木が広がっており、毎年春になると沢山の花見客で賑わいテレビでも取り上げられていることから、非常に有名な入り口です。西門(弁天門)は、JR上野駅「不忍口」より徒歩5分程度の場所にあります。この門の近くには授乳室とベビーカーの貸出場がございますので、赤ちゃんを連れて楽しむご家族には非常にオススメです。意外と知られていない情報ですので、ぜひ一度お試しください。西門(池之端門)は、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩5分程度の場所に位置します。この門から入場すると、出迎えてくれる動物は大人気の「キリン」「オカピ」「サイ」「カバ」等から始まります。特にオカピは他の動物園でもなかなかお目にかかれない、世界的にみても大変貴重な動物ですので、上野動物園に来たならぜひ一度は見ておきたい動物の一つです。
さて、ここまでは入場までのアクセス、それぞれの門の特徴をご紹介させて頂きましたが、次は見どころについてご紹介していきたいと思います。
上野動物園といったらジャイアントパンダというくらい、圧倒的な人気を誇るのがジャイアントパンダの「リーリー」と「シンシン」「シャンシャン」です。その人気の秘密はひと目見ただけで分かりました。行動の一つ一つがとても可愛く、私はその可愛さをなかなか忘れることができない為、ぬいぐるみまで買ってしまいました。上野動物園といったらジャイアントパンダ、過言ではないと思いますので、ぜひ一度ご覧ください。
次に私が素晴らしいと感じたのが、「ニホンカモシカ」や「エゾシカ」「ルリカケス」といった日本の固有種を集めたコーナーです。近年、環境破壊や外来種の襲来により、日本の固有種は毎年激減の一途を辿っています。そんな中、日本固有種の素晴らしさを伝えることは、環境保全にも繋がるのではないかと思います。
さて、まだまだご紹介したいことはありますが今回はここまでとします。
是非一度、上野動物園に足を運んでみてはいかがでしょうか。