上野動物園
上野動物園の名称は東京都恩賜上野動物園といいます。名称の由来としては東京都台東区上野公園の恩師上野公園内にある東京都立動物園だからだそうです。管理運営は東京動物園協会が取り仕切っていて、実際の案内の動物の数は、頭数としては3000頭以上、種類としては508種類にも及ぶとされています。アクセスとしては、表門へは上野駅(東日本旅客鉄道)、東京地下鉄京成上野(京成電鉄)、池之端門へは根津駅(東京メトロ)からそれぞれ徒歩5分くらいで行くことができます。開園は1882年3月20日で、日本の動物園では最も古いと言われています。開園時には農商務省、その後宮内省、東京市、東京都建設局が所管、現在は指定管理者制度により公益財団法人東京動物園協会が管理しています。敷地は西園と東園に分かれており、両園を結ぶ上野懸垂線は日本初のモノレールとして知られる都営モノレールです。スマトラトラ、ニシローランドゴリラ等の希少動物をはじめ、500種あまりの動物を飼育しています。また上野動物園は日本一の入園者数を記録している動物園です。また上野動物園といえば、有名なのがジャイアントパンダです。歴代のパンダは、カンカン、ランラン、ホァンホァン、フェイフェイ、トントン、ユウユウ、シュアンシュアン、リンリン、そして現在のシャンシャン、リーリー、シンシンまで上野動物園を代表するパンダとして人気を博しています。そのほかの動物としては、ニホンキジをはじめとするキジ、カワウソ、猛禽、鳥類、ゴリラ、トラ、アメリカバク、ベンガルヤマネコ、ミナミコアリクイ、アフリカヘラザキ、タンチョウ、ホッキョクグマ、アザラシなど多数の種類の動物を見ることができます。営業時間は朝9時30分から夕方の17時までで、休園日は毎週月曜日と年末年始12月29日から1月1日までとなっています。入園料金は大人600円、シニア300円、こども200円となっています。家族や恋人などさまざまなシチュエーションで楽しむことができるのでぜひ行ってみてはいかがでしょうか。