駅から近い動物園
上野動物園に行ってきました。
上野動物園は、東京の都心部にありながら自然とその景観を維持している都市型の動物園で、約300種3,000点の動物を飼育しています。
東園は巨樹が鬱蒼とした上野公園の丘陵地に位置しており、ゴリラ・トラの住む森、ゾウのすむ森、クマたちの丘、ホッキョクグマとアザラシの海などがあります。
正門広場を入ってすぐ左側には、五重塔をバックにエゾシカやニホンカモシカ、日本の野鳥を展示する日本の動物エリアがあります。ここでは、ルリカケスの貯食行動を理解できるよう工夫した展示や、ニホンリスの連結ケージなどが見られます。
ゴリラ、トラそれぞれの生息地に合わせた植栽を施し、自然に近づけた展示をおこなっています。ニシゴリラは国内外の動物園と協力しあって群れ飼育をおこない、ゆとりある環境で繁殖に取り組んでいます。時間の都合でここは見れませんでした。
緑と土の放飼場と、群れ飼育ができる6室の寝室を備え、将来の繁殖にも対応できるアジアゾウの施設です。寝室にいるゾウのようすや、プールでの迫力ある水浴び、放飼場での採食や砂浴びなど、さまざまな角度からゾウを見ることができます。
マレーグマ、ニホンツキノワグマ、ヒグマなど、熱帯から寒帯にかけて広く分布するクマたちの生息地を再現しており、冬には、冬眠するクマの姿を観察できるブースを設けています。
西園は、ハスが茂り島が点在する風光明媚な不忍池北側の区域で、キリン、カバ、サイ、ハシビロコウ、アイアイなどアフリカ産の動物、小獣館、両生爬虫類館、家畜動物が中心の子ども動物園などがあります。2020年9月には新しい施設「パンダのもり」がオープンしました。ジャイアントパンダとその生息地にくらす動物の飼育施設として2020年9月にオープンしました。2021年に生まれた双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」がいます。中国四川省の生態系をモデルにした施設には、生息地の近いレッサーパンダやキジ類の展示施設も併設しています。
動物によって見学時間に制限があります。事前に見たい動物を決めておくと良いと思います。私のときは、パンダは14時頃までしか見れないとの事だったので、
パンダから見学する方が良いと思います。