大満足動物園!
広島市の北部、安佐北区安佐町にある大きな動物園です。古くからある動物園で、広島で育った方ならほぼ行ったことがあると思います。幼稚園や小学校の遠足の定番でもありますし、貸切バスに乗って遠出するのが楽しみの一つでした。大人になってからは自家用車で行くようになり、今度は自分の子供を連れて何度も訪れました。敷地がとても広く、園内は全部で8つのゾーンに分かれています。まずは園内に入ってすぐのエリアになる「エントランス」ゾーンです。ゲートをくぐると目の前にそびえ立つ猿山には、子供たちがまずここから離れなくなります。順番に歩いていくと、次は「サバンナ・アフリカ」ゾーンになります。ここは象やサイ、水牛がいたりで「ザ・動物園」といった感じです。キリンのいるエリアは広く、いつものびのびと歩いています。その次は「類人猿とサル」ゾーンで、チンパンジーやマンドリル。それから「ぴーちくパーク」というゾーンに入るのですが、こちらはここだけでちょっとした動物園のような大きさがあります。小動物が集められていて、オウムやインコ、ポニーや羊、ウサギ、ミニブタなど、直接触ったりなでたりできるコーナーになっています。ここは子供たちに大人気のコーナーで、絶好の撮影スポットでもあります。子供たちのかわいい一面が見られて微笑ましいですよ。次は「爬虫類館・リクガメ広場」につながり、薄暗い建物に入っていきます。こちらには夜行性の動物が飼育されていて、ヘビやワニ、コウモリが暗い部屋に潜んでいて、2歳の次男は怖がってました。また外に出ると、今度は「日本・アジアの動物」ゾーンになります。こちらにはラクダやバク、イノシシなどの他、オシドリやカルガモのような鳥も飼育されています。その次は「西園の動物」ゾーンになります。こちらの動物園で一番人気のレッサーパンダのコーナーがあるのもこのゾーンです。ここまでけっこう歩くので、子供たちはだいたい疲れている頃なのですが、ここでまた一気に元気になります。絶妙な配置です。そして最後は「肉食動物」ゾーンで、トラやライオン、トビやハヤブサなどの動物を見ることができます。 園内には休憩スペースがたくさんあるので、お弁当持参でピクニック感覚での来園がオススメです。