北九州市どうぶつ公園協会が管理運営
「公園」という名がついていますが、多くの動物がいます。前身の到津遊園が閉園後、閉園を惜しむ北九州市民の声が多く、市の所管となり、動物園として生まれ変わったという経緯があります。
動物がいるので広い敷地ではありますが、広すぎずアップダウンもあまり多くないので、子連れでも移動がしやすく、子ども向けの遊具もあり、1日中楽しめる動物園です。動物の紹介が飼育員さんの手書きの看板で、詳しく書かれていて温かみも感じます。うさぎとモルモットのタッチタイムでは、子どもが触れ合えてうさぎもよく人に懐いていて、可愛かったです。飼育員さんが子どもの横で色々と動物について説明をしてくれました。
セイロンゾウも、雨の中歩いて近づいて来てくれたので、ペレットを竹の棒の先端にはさみ、懸命に手を伸ばしてあげてみました。食べてくれて子どもが大喜びでした。同時に、長い鼻で一緒に持っていってしまった棒を足で一瞬にして踏みつけるとぐしゃっと折れて、その力に驚いていました。