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  • イトトンボ類
    いととんぼるい

    「イトトンボ類」とは、昆虫綱トンボ目イトトンボ科のこと。俗に「トウスミントンボ」とも呼ばれるのである。日本で確認されているのは27種類で、ヒメイトトンボという最小のトンボから、最大で体長約45mmの種類のものまでおり、いずれも、湿気の多い土地や池沼、水田など停水域に主に生息。イトトンボの幼虫は細長く、尾の端には3つの尾鰓(びさい)をもち、水中ではその尾鰓でエラ呼吸する。ほとんどの種類は、生き延びても1年で1世代だが、南日本では2世代を経ることがほとんどである。雄の成熟虫は、水面ギリギリのところを飛び、飛んでいるときに交尾をすることが多い。雌は交尾をしながら、水面直下にある植物に産卵する。

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