動物園用語辞典
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寄生虫性疾患
きせいちゅうせいしっかん「寄生虫性疾患」とは、単細胞生物や蠕虫(せんちゅう)による疾患の総称。寄生虫性疾患の中にはトキソプラズマ症・アメーバ赤痢などがある。寄生虫性疾患や伝染病は飛沫感染や付着などで拡散。動物や人に移る危険性がある。寄生虫は魚介類や輸入野菜に付着していることがあり、口にすることで人や動物に感染。寄生虫性疾患の中でトキソプラズマ症を例に出すと、トキソプラズマ症は寄生性原生生物のトキソプラズマにより発症する感染症だ。哺乳類や鳥類に感染する場合がある。感染した場合は、経度の急性感染症状を起こした後でそのまま体内に留まる保虫者になる。寄生虫性疾患を妊娠中の方やHIV感染患者が感染した場合、重篤な症状を引き起こすことがあるので注意が必要だ。
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