動物園用語辞典
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キヌバネドリ目
きぬばねどりもく「キヌバネドリ目」とは、生き物の中でも鳥類に分類されるグループで、キヌバネドリ目はキヌバネドリ科の1科のみ。キヌバネドリ目に分類される鳥は、ハチクイモドキ、キヌバネドリ、ケツァールなど30種以上存在する。生息地はアフリカや熱帯アジア、中央・南アメリカの森林などである。キヌバネドリ目の特徴は、足部分。多くの鳥類は、第2趾と第3趾が前を向き、第1趾と第4趾が後ろを向いている。しかし、キヌバネドリ目の足は第3趾と第4趾が前を向き、第1趾と第2趾が後ろを向く独特な特徴がある。キヌバネドリ目は、鮮やかな色彩でとても美しい羽毛を持つ。キヌバネドリ目の食形態は主に昆虫類で、漿果(しょうか)を好む習性がある。
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