動物園用語辞典
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クジラ目
くじらもく「クジラ目」とは、クジラやイルカの仲間に属している海生哺乳動物の総称のこと。大きく分けると、マッコウクジラやイルカなどの歯を持っているハクジラ亜目と、ヒゲ板によって濾過したプランクトンを食べるミンククジラなどを含むヒゲクジラ亜目との2つに分類される。ヒゲクジラ亜目に属しているクジラは、3科11種。最小種のものは16メートル程度ものもからおり、多くは十数メートル以上となっている。一方ハクジラ亜目に属しているものは6科に分類され、最小のもので1,5m、大きいもので18mのものまでがいる。鯨とイルカの違いは、体の大きさによる呼びかけであるとされているが、一般的に体長4m以上のものをクジラ、4m以下のものをイルカと呼ぶ。
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