動物園用語辞典
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原猿類
げんえんるい「原猿類」とは、原始的なサルの総称。サルを、大きく2種類に分けた場合のうち1種。原猿類と真猿類に分かれるが、原猿類は、アフリカやアジアなどに生息している原始的なサルのことで、知能があまり発達していないのが特徴。ペットとして飼われているものでは、スローロリスやピグミースローロリスがいるが、その他にも、キツネザルやメガネザルがいる。スローロリスなどは、2007年からワシントン条約により飼育の制限がかかるようになった。真猿類は旧世界ザルと新世界ザルの2つにさらに分けられるが、旧世界ザルがアフリカや東南アジア、新世界ザルが南アフリカ大陸に生息している。ニホンザルは旧世界ザルに分類され、マーモセットなどが新世界ザルに分類される。
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