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  • コイヘルペスウイルス病
    こいへるぺすういるすびょう

    「コイヘルペスウイルス病」とは、ニシキゴイとマゴイに発症する病気。発病すると、行動がゆっくり緩やかになり、エサを食べなくなる。目立った外部症状は少ないのだが、エラの退色やただれ(びらん)等が見られるようになる。幼魚から成魚までに発症する死亡率の高い病気だ。コイヘルペスウイルス(KHVとも表記する)は、ウイルスに感染したコイから水を介して接触することにより別のコイへ感染する。しかし、コイ以外の魚や人間には感染しない。コイヘルペスウイルスは温度が30℃を超えると増殖不可能なため、体温が36〜37℃の人間では感染が成立しない。そのため、感染したコイの肉を食べてしまったとしても人体には全く影響がないとされている。

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