動物園用語辞典
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コウノトリ目
こうのとりもく「コウノトリ目」とは、コウノトリ科をはじめとした鳥類科目などが分類されている鳥綱のこと。コウノトリ目に分類される鳥類は、水辺を主な生態地とする中〜大型の鳥で、例えばコウノトリ、シュバシコウなどから構成。コウノトリに代表される長いクチバシ、首、脚が特徴的で、昆虫やカニなどの比較的小さめの甲殻類を食べ物とする。また、小魚や腐肉などの動物性の餌を摂る鳥もいる。コウノトリ目はDNA鑑定によって分類体系を成す科目の選定が行なわれており、この議論に決着がついていない。ペンギン目やタカ目など他5目をすべてコウノトリ目に分類するという広義的な分類が提唱されている場合もある。DNA鑑定によるこの分類法は一般的には浸透していない。
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