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動物園用語辞典

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  • コミュニケーション
    こみゅにけーしょん

    「コミュニケーション」とは、動物の行動が他の動物を刺激し、その行動に影響を及ぼすこと。動物の感覚器官を刺激する手段や要素として、フェロモン・音・光・接触といった物が挙げられる。例えばフェロモンは、送る側と受け取る側が、直接的または物体を媒介し間接的に接触することで影響が及ぶ。直接行動に作用するタイプが「リリーサーフェロモン」、体の内部に作用し結果として行動を変える間接的なタイプが「プライマーフェロモン」だ。前者は縄張りを知らせるなど立場や地位を示す効果、性行動に関する効果を持ち、後者は発情・妊娠の開始時期に大きくかかわるとみられている。実際にハツカネズミやヤギ・ヒツジなどに「プライマーフェロモン」による行動変化の事例がある。

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