動物園用語辞典
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採餌
さいじ「採餌」とは、動物が自分で餌を見つけて手に入れ、餌を食べることを言う。肉食の動物が生き物を捕らえて食べることも、草食の動物が植物を手に入れて食べることも「採餌」と言われる。「採餌」と同じように餌を見つけて食べるという意味で「採食」や「摂食」という言い方をする場合も。動物達が餌を食べるために木に登って植物を採ったり、茂みに身を潜めて獲物を捕らえたりすることを「採餌方法」と言い、動物によってその「採餌方法」はたくさんある。多くの動物はその「採餌方法」を親から習う。カモ類は水中に潜って「採餌」し、クジラは立ち泳ぎをして「採餌」する。このように水中で暮らさない動物も水中に餌を採りに行くなどして「採餌」している。
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