動物園用語辞典
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サリチル酸メチル
さりちるさんめちる「サリチル酸メチル」とは、サリチル酸の化合物。サリチル酸は白樺皮油(しらかばひゆ)や冬緑油(とうりょくゆ)の主成分で、香りが強く無色の液体状をしている。サリチル酸メチルの沸点は約224度、融点は-8.3度。サリチル酸メチルは私たちの暮らしの中にも多くあり、食品ではアイスクリームやチューインガムなどに含まれている。サリチル酸メチルが日用品に含まれる場合は、香料に使用されることが多い。また、サリチル酸メチルは人や動物の医薬品に含まれることもある。サリチル酸メチルが含まれる医薬品は、消炎剤や神経痛の治療。湿布状または軟膏状で使用される。サリチル酸メチルは毒性を持つため、使用するときは注意が必要である。
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