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動物園用語辞典

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  • 人工授精
    じんこうじゅせい

    「人工授精」とは、雄雌の繁殖細胞を人為的に接触させて受精を行なわせる繁殖技術のひとつ。動物園での繁殖には、人工授精を用いる場合もある。どうしても繁殖が成功しない場合や、希少な種類の動物の繁殖を促したい場合などに、人工授精を施す。過去人工授精で繁殖に成功した事例には、マナヅルやレッサーパンダ、チンパンジーなどがみられているが、一般的な方法とまでは至っていない。また、動物の発情期であるにもかかわらず、雄雌を様々な理由で一緒にできない場合や、交尾に成功している過去の経緯があるが今回はなんらかの理由により不成功に終わってしまった場合などにも、人工授精が行なわれるパターンもある。繁殖を目的に、動物の胚や精子を凍結して保存する「凍結保存」も実施する動物園が増えている。

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