動物園用語辞典
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セカンドキャッチ
せかんどきゃっちセカンドキャッチとは、動物園で何らかの故障などで動物舎の扉などが壊れたときに動物の脱出を防ぐため、二重に扉などを設置しておくこと。動物園における動物の脱出事故を防止するために取られる対策のひとつがセカンドキャッチ用の扉などの設置である。動物たちを飼育している動物舎の構造は、当然ながら脱出を防止するための構造で作られている。動物たちがそれぞれに持つ能力を考慮して設計されている動物舎から、簡単には外に出られないようにするためのセカンドキャッチ用の扉の設置は、どの動物においても必要だ。鳥類などの場合、脱出の原因の一番多くは扉の開閉時なので、セカンドキャッチの扉がある動物舎が脱出のリスクを軽減するケースが多い。
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