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  • セレン欠乏症
    せれんけつぼうしょう

    「セレン欠乏症」とは、ミネラルのひとつで必須栄養素であるセレンが不足することで起こる病気のことである。日常的な食事の中から必須量を補うことができるため、欠乏することはまずない。しかし、セレンが含まれている魚や肉などを育む土壌は、国によってはセレンが少ない場合もあり、稀にセレン不足を招くことがある。セレン欠乏症になると、軽度の病では、貧血・筋力低下などを発症。また、心筋症・不整脈などの命にかかわる重篤な病に至る場合も。その一方で、セレンを過剰に摂取することでも重篤な病を引き起こすことがあると報告されている。具体的には、呼吸不全症候群・心筋梗塞などだ。そのため、適度なセレン摂取でセレン欠乏症を防ぐのがよいとされている。

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