動物園用語辞典
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動物保護協会
どうぶつほごきょうかい「動物保護協会」とは、動物の保護を目的とした団体のこと。動物福祉を正しく問題認識し、動物虐待の行なわれていない世界を目指して運営されている。中でも「世界動物保護協会」が世界中で知られている団体で、別名「WSPA」と言う。「世界動物保護協会」は、1981年(昭和56年)に、「世界動物保護連盟」別名「WFPA」と「国際動物愛護協会」別名「ISPA」が統合され、発足した団体である。世界142カ国に加盟団体があり、本部はロンドンに置かれているものの、日本には拠点がない。「動物保護協会」の活動は国によって異なり、例えばドイツでは500ヵ所以上にものぼる動物保護施設を運営し、犬や猫の飼い主斡旋が主な活動として活発に行なわれている。
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