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動物園用語辞典

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  • 肺呼吸
    はいこきゅう

    「肺呼吸」とは、肺を持つ動物が、肺を使って呼吸をすることを言う。また、その動物のこと。生物は大気中に含まれる酸素を体内に取り入れ、二酸化炭素として排出し、生命維持をする。肺呼吸によってこの空気を得ることを、「外呼吸」と呼ぶ。他に、魚類の多くは水中でえら呼吸をし、種類によっては皮膚呼吸を行なう動物もいる。肺呼吸は陸生動物の多くがこれを使う。肺呼吸をする動物は、ヘビやカエル、獣、鳥など。肺には空気を通す気管と気管支があり、気管支は枝状に細かくなって肺胞と呼ばれる小さい袋につながり、この小さい袋は目視するとひだ状にも見える。この肺胞に酸素を送って呼吸をするが、肺の作りは動物によっては人間と比較して単純化する動物もおり、カエルの肺は人間のそれと比べると、表面のひだが少なく、イモリになると殆ど袋状になる。

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