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  • ハズバンダリートレーニング
    はずばんだりーとれーにんぐ

    「ハズバンダリートレーニング」とは馴致(じゅんち)のこと。身近な例だと飼い犬に「待て」をさせてから餌を与えることもハズバンダリートレーニングだ。主に大きな動物の健康管理などに利用され、動物にとっては負担が少ないトレーニングである。動物の健康管理には採血や点滴が必要な場面があるが、押さえつけて強制的に行なうのではなく、普段から採血時などの体勢を訓練で身につけさせておく。訓練は動物に負担がないよう、楽しい時間だと感じられるように行なう。おやつやフード、音の鳴る道具を使い、動物たちが自ら必要な体勢や行動を取れるようにする。このようなハズバンダリートレーニングは、イルカやパンダ、キリンなど動物園でよく利用される。ハズバンダリートレーニングを受けている動物は訓練時も検査時も負担を感じることはない。

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