動物園用語辞典
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ピット
ぴっと「ピット」とは、人体のくぼみやへこみを表す言葉である。英語圏ではわきの下は「アームピット」と呼ばれている。胸骨の下にあるくぼんだ部分、みぞおちも英語ではピットを使って表す。他にも、植物の細胞壁の壁孔という意味も持つ。また、落とし穴、杭穴、動物を入れておく囲い、オーケストラ席、取引所内の仕切り売り場、オートレースの給油や整備をする場所、跳躍競技の着地場所など多くの意味を持つ。また、ヘビが赤外線を感知できる器官をピット器官と言い、くぼんでいる様子からこの名前が付いている。ピット器官は人間などの他の動物には備わっておらず、ヘビにとっては獲物を捕食するための重要な器官だ。また、ピット器官はヘビの種類によって、位置する場所が微妙に異なっておりヘビごとに能力の差がある。
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