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  • フクロウ目
    ふくろうもく

    「フクロウ目」とは、鳥類を分類した中のひとつの目を指している。フクロウと同じような見た目の種別としてミミズクがいるが、同じくフクロウ目に属し、分類学上でのフクロウとの区別ははっきりとはしていない。世界にはフクロウ目に属するものが220種ほど存在している。その中で日本に生息するフクロウ目は10種ほど。肉食動物で、小型の哺乳類や鳥類、昆虫、一部の種類は魚などを餌として捕獲する。団体行動はせず、単独もしくはつがいで生活し、木の洞穴を住処としている種目である。夜行性の鳥類の中でも、多くの割合を占めているのがフクロウ目。フクロウ目は頚骨(けいこつ/くびぼね)が12〜14本あるため、頭を上下左右自由に回しやすい構造をしている。また、人間の100倍の感度と言われる目や、左右対称に付いているので、音が鳴る先を立体的に認識できる耳があるため、夜行性とはいえ夜間でも難なくハンティングができる。

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