動物園用語辞典
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フライングケージ
ふらいんぐけーじ「フライングケージ」とは、鳥が自由に飛び回ることができる大きな鳥かごのことである。動物園やサファリパークなどに設置されており、ケージの中はたくさんの木々や池、川があり自然に近い環境が作られている。中に入ることができる施設では、様々な鳥類が上空を飛び交う姿を間近で観察可能。普段は聞くことができない羽音を聞けるのもフライングケージの醍醐味である。中にいる鳥類はその施設によって様々だが、フラミンゴやペリカン、カモなどを飼育しているところが多い。普段は間近で見ることがないトキ類や、ワシ・タカなど猛禽類を観察できる施設もある。鳥類だけでなく、リスザルやワオキツネザルなどの小型の猿類や、カピバラやミーアキャットなど小型動物が「フライングケージ」の中で飼育されていることもあり、施設によっては触ることも可能だ。
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