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動物園用語辞典

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  • ブラキストン線
    ぶらきすとんせん

    「ブラキストン線」とは、北海道と本州の間の津軽海峡による生息動物の境界線。別名、津軽海峡線と呼ぶこともある。北海道に生息する動物と本州に生息する動物が異なることに気付いたのが、動物学者トーマス・ブラキストンなので、この境界線を「ブラキストン線」と呼ぶ。彼は、1832年(天保3年)生まれのイギリス人で、カナダやロッキー山脈で探検や研究を行ない、1863年(文久3年)函館に訪れ、貿易業を営みながら23年間日本に滞在していた。その間も研究を続け、北海道と本州では動物相が異なることに気付く。北海道に生息する動物として、ヒグマ・キタキツネ・エゾシカ・ナキウサギなどが挙げられる。一方、本州に生息する動物は、ニホンザル・ニホンアナグマ・ホンドギツネ・ニホンツキノワグマなどがいる。

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