動物園用語辞典
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保定法
ほていほう「保定法」とは、動物病院で診察や治療を受けるとき、自宅で処方された薬を飲ませるときや薬を塗るときなどに、対象の動物が暴れてケガをしないようにする安全な抱き方のこと。固定方法には決まりがないが、動物を入浴させるときなどの日常の関わりの中で、保定をすることに馴れさせていく必要がある。日常から行なうことで、保定する人は自分のやりやすい方法を見つけることができ、リラックスさせたまま実施することが可能に。保定するとき、動物が素直に行なうことができた際は、声をかけて身体を撫でて、すぐにご褒美のおやつをあげる習慣をつける。そのように行なうと、対象の動物の中で、保定されたことが恐怖の体験だけでなく、嬉しい体験になるため次回も行ないやすくなるのである。
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