動物園用語辞典
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マイクロチップ
まいくろちっぷ「マイクロチップ」とは、集積回路をまとめたものを、小型のシリコン単結晶基板上に構成したもの。獣医師のみ装着可能で、日本獣医師会などが構成する「動物ID普及推進会議(AIPO)」が飼い主の個人情報などを管理する。読み取り機は、県内にある保健所やほとんどの動物病院などに設置されている。マイクロチップは、動物園などで展示される動物や一定以上の大きさの哺乳類や鳥類、魚類、両生類、爬虫類、両生類に埋込みが可能。動物園では、それぞれの個体を識別するために装着されることが多い。外来生物法や動物愛護管理法などにより、生命や身体・農林水産業などに被害を与えるまたはおそれのある外来生物を飼う場合や、指定された危険動物や生態系、個別識別措置ができるようマイクロチップの装着が義務づけられている。
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