動物園用語辞典
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ミズナギドリ目
みずなぎどりもく「ミズナギドリ目」とは、「ミズナギドリ科」に分類される鳥の総称。この目は、外洋性の海鳥よりなり、ミズナギドリ科をはじめ「アホウドリ科」、「ウミツバメ科」、「モグリウミツバメ科」の全4種に分類される。最小は「オガサワラヒメミズナギドリ」で体長約27cm。最大とされているのは「ワタリアホウドリ」で体長120cmほどである。全世界において生息しているが、国内でよく見られるのは「オオミミズナギドリ」。アスペクト比の高い翼を有しており、海面近くの水平速度の異なる気団の境界を往復。羽をほとんど羽ばたかせずに長い距離を移動できるという特徴を持つ。主に、魚類や動物の死骸、プランクトン、甲殻類、軟体動物などを餌としている。
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