動物園用語辞典
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盲腸
もうちょう「盲腸」とは、右下腹部の大腸の一部であり、小腸と接合部より肛門から遠い部分のこと。人間や肉食動物の盲腸は、草食動物やラットの盲腸と比較すると小さくできている。草食動物は、盲腸の中で微生物を蓄えているため大きくなった。盲腸の先に「虫垂」と言う小指程度の細い管状の突起物がある。その部分がストレスより免疫能力が低下し、細菌に感染して痛み、吐き気などの症状を起こしてしまうことを「虫垂炎」または「盲腸」と言う。病の対策として、日常生活の中で食物繊維を食べて、腸内に存在する細菌のバランスを整え、便秘を予防していくことが必要になる。また、別の原因として暴飲暴食や不規則な生活が盲腸を起こす原因となるため、体調管理を維持していくためには日頃の生活習慣に気を付ける必要がある。
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