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  • モネラ界
    もねらかい

    「モネラ界」とは、五界説における生物の最上位分類のひとつで、細胞核を持たない原核生物を含む界のこと。「大腸菌」「乳酸菌」「納豆菌」「ブドウ球菌」がモネラ界の生物である。1956年(昭和31年)に原生生物界から分離する形で提唱され、1969年(昭和44年)に、ロバート・ホイタッカーによる生物の系統を原核生物界、原生生物界、植物界、菌界、動物界に分ける考え方「五界説」が提唱された。その考えが標準化され、原核生物すべてを含む分類群として定着した。この分類は、教育分野で使用されている。1970年(昭和45年)以降、デオシキリボ核酸(DNA)及びリボ核酸(RNA)の解析によって原核生物が系統的に異なる「菌類」と「古菌類」の2群に構成されたのである。

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